blog

薬膳講座~和食と薬膳~

みなさまこんにちは 薬膳師の林映里子です

年の瀬、新年の準備をそろそろ初める頃ではないでしょうか?

私もおせちの準備にとりかかっています。

今年は友人からレシピを伝授してもらった、数の子の粕漬けを

新しく仲間入りさせようと思っています。

酒粕とみりん、甘酒で漬けることで塩抜きしなくても

調度よい塩梅になるそうで、新年が楽しみです。

 

ところで、このおせち料理。薬膳の視点から見てもとても優れていますよ。

冬にケアが必要な腎に働きかけるもの、食べ過ぎた時にうれしい

消化機能を助けてくれるものなど…。

黒まめ、ゴボウ、海老、里芋などはぜひ取り入れていただきたい食材です。

黒豆は健康で働けるように、ゴボウは運が開くように、

海老は腰が曲がるまで元気で、里芋は子宝に恵まれるように、

など縁起を担いで食べられますが

名実ともに健康長寿の食べ物ばかりです。

栗とサツマイモで作るきんとんも良いものですね。

疲れた時など気を補ってくれます。

 

最近では家で作る人も減ってきたと思いますが

2013年ユネスコ無形文化遺産登録されたことからもわかるように

日本の伝統食の代表であるおせち料理は世界にも認められ

次世代に引き継いでいかなければならない大切な食文化です。

自然を尊ぶ日本人の気質は、そのまま薬膳の考え方にぴったりです。

薬膳を通して和食の良さを見直し、和食を通して薬膳の良さを発見

することができました。

今回はそんな想いを皆さんと共有させていただき、

お疲れ様薬膳ランチで温まりました。

 

%e3%83%af%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%b3%e9%8d%8b

 

サロン宙心での薬膳講座は今回で一区切りとなります。

一年あまりの間、ご縁をいただきました皆様、

宙心のLicoちゃん、ありがとうございました。

また、お会いできる日を楽しみにしています。

心からの感謝を込めて♡

 

 

※参考:現代の食卓に生かす「食物性味表」(編纂:日本中医食養学会)